VA / Short Music For Short People 101曲レビュー〜メロコアからハードコアへ至る休憩処

Short Music for Short People


春が来れば思い出す。Fat Wreck Chordsの全曲30秒以内×101曲コンピのことを。お前はソア・スロートのアルバムか?それとも101匹ワンちゃんか?数あるツッコミもそこそこに、唐突ではあったがこのアルバムの思い出を書くことにした。私は1999年当時「アメリカンハードコア」が好きになってきていた。パンクのレコード屋の存在を知っていたか覚えていないが、タワーレコードでBad Brainsの1stやMinor Threatの音源集を買い出してた頃。アメリカの知識がまだまだきれいなつるんとした赤ん坊の頃だ。そんなアメハー坊やの門戸を大きく開いてくれた一作がこの『Short Music For Short People』(1999)だった。

Fat Wreck Chordsにはまあメロコアのレーベルといった大まかな印象は持っていたけど、Fat Mikeがもともとアメリカのハードコアシーンから出てきた人物だからか、このコンピではメロディックなバンドにまぎれてUSハードコアの重鎮たちも収録されてる。それもBlack Flag、Circle Jerks、Descendents、No Means No、Adrenarin O.D、Poison Idea、D.O.A、D.I、Agnostic Front、Dwarves、7Seconds、Youth Brigade、White Flag*1などなど、錚々たる顔ぶれである。

当時10代だった私にネット時代は到来していなかったので、音源を聴く前にDOLL Magazine*2で名前を知るのが主だった。Bad Brainsも、Minor Threatも、今回収録されてるBlack Flagもそうで、どれも「名前は知っているけど、音楽は聴いたことない」状態だった*3。そこに登場したのがこのコンピ。当時の自分のメロディック→ハードなものへの嗜好の変化も手伝って、このコンピを通じてBlack Flagを拝むことができたのだった。ところでBlack Flagってどのアルバムから入るのかが、彼らにのめり込む時期を左右すると思うけど、私の場合はこのコンピで知ったので「Spray Paint」ということになる。1981年の1stアルバム『Damaged』の2曲目。私はリフではなくメロディやコードから音楽を聴いてきた人間なのだけど、「リフが好きか、コードが好きか」がUK、USどちらの世界線にのめりこむかの分かれ道だと認識してる。その点で言えばUKハードコアはリフだ*4。まあBlack Flagもリフなんだけど、彼らの初期はわりと70年代パンクの影響が強いので、3コードを軸にした楽曲も多く「Spray Paint」なんかもそんな感じだった。唐突に開始されるマイナー調でメロディックな進行。吐き捨てるようなボーカル。突然切り開かれるコーラスワーク。2つのパートの繰り返しで成立している曲。これで「Black Flagって思ったよりキャッチー」と一方的に親近感を湧かせて距離を縮めたんだった。

このコンピではBlack Flag以外にも出会ったバンドがあって、例えばNo Means No。この曲も速い曲なんだけど、サビ部分になると途端にメロディアスに怪しくなる。これで『Sex Mad』*5『Wrong』*6のLPを買うことになった。Adrenalin O.D.の「Your Kung-Fu Is Old... And Now You Must Die!!」に至ってはどの音源に入っているのかすらわからなかったが、曲名通りのカンフー・ファストソングで一発でお気に入り、初期の2 in 1 CD*7を入手した。これがまた想像通りにファストでキャッチーでファニーで好みだった。Descendents「I Like Food」は、メロディは希薄でシンプルで速いんだけど、そういうことではなかった。そこはかとなく彼ら特有のファニーさが全開。彼らの場合はここから『Somery*8』という編集盤へと流れた。当時通っていた専門学校でバンドを組んでこの曲をコピーをしたことも良い思い出だ*9

逆に響かなかったバンドというのもあった。Circle Jerks「Deny Everything」はダメで、わかりやすくキャッチーな要素がどこかにないと厳しいところがあった。この曲が入っている『Group Sex*10』自体はキャッチーな曲が多いので、単にこの曲がダメだったんだろうな。そういう意味ではPoison IdeaもD.O.A.もそう。まだ耳が追いつかなかったんだね…わかる。

そんなわけでBad Brainsとともにメロディック⇄USハードコアの橋渡しをしてくれたのがこのコンピだったわけだ。Bad ReligionにしろNOFXにしろRancidにしろメロディックなバンドで元々USハードコア畑にいたバンドも多かったわけで、至極当然の流れでもある。あと今思い出したけど、このコンピを聴く前にSick Of It Allの『Scratch The Surface』、Biohazard『Under Disicpline』は聴いていて、Sick Of It Allは◯、Biohazardは×でした。運良くこれを読んでいる人なら分かるだろうけど、Sick Of It AllにはOi/Street Punkタイプで、コードはポップだけどVoは吐き捨て型な聴きやすい曲があって、Biohazardにはメタルでリフやリズムに重きがあり、パンク色が皆無だったのが原因だと思う*11。パンク=コード、メタル=リフだから。これはまた次の機会に書けたらと思う。

と、ここまではUSハードコアの観点からしか書いていなかったけど、これぞFat Wreck Chords(?)なメロディックな面々も良い。せっかくなので、101曲の感想を書いてみる。それぞれ30秒ぐらいなので、コメントも一言二言でせっせと終わるだろう。GO!

1.Fizzy Bangers / Short Attention Span
8秒の曲。3コードでシンプル。

2.Less Than Jake / Anchor
いわゆるメロコア(ホーンも入っているのでスカコアか)な曲。サビのコードとメロディが良く、彼ららしさが30秒に凝縮されてる感じ。

3.Teen Idols / Ketchup Soup
アカペラなハーモニーからはじまる。3コードなんだけどメロディ&ハーモニーの入れ方が特徴的。かなり良し。

4.Terrorgruppe / All Comic Heroes Are Facists Pigs
ミッキーマウス、スーパーマンという歌詞が印象的な曲だった。

5.Good Riddance / Overcoming Learned Behavior
ロディックな印象があったが、思ったよりハードコア調。Kid Dynamiteあたりに通ずる。

6.Chixdiggit / Quit Your Job
3コード・メロディック・パンク。

7.The Living End / Ready
ロカビリー調。ウッドベースがいる模様。メロディックなロカビリーと言うのか?

8.Bad Religion / Out Of Hand
大御所。マイナー調でザ・バッドレリジョンという感じ。

9.Hi-Standard / Asian Pride
お祭り囃子調の和な曲。101バンドの中でインパクトを残そうと考えてたのかな。

10.Aerobitch / Steamroller Blues
ハードめ。

11.Nerf Herder / Doin' Laundry
ポップで明るいメロディック。曲の構成はLess Than Jakeに近い。

12.Big Wig / Freegan
イントロのギターソロからはじまるパートから良い。うまい。スピード感もある。終わりも同じソロで終わる。良い!

13.Undeclinable Ambuscade / Not Again
スローな曲。メロディックとギターロックの間。30秒なんだけどすごく聴かせる。良い!もっと聴きたくなる。彼らはこの後バンド名を変えてエモな方向にいった模様。

14.Fury 66 / Waste Away
Aerobitchに近いタイプ。ハードコア色強い。Pennywiseとかをハードにした感じ。

15.The Ataris / The Radio Still Sucks
切ないメロディック。サビはLess Than JakeNerf Herderと同じコード進行だけど、このバンドはGのフレーズなどに切なさがあって良い。

16.Unwritten Law / Armageddon Singalong
ソフトなポップパンク。聴きやすい。

17.A.F.I. / Hearts Frozen Soil Sod Once More By The Spring Of Rage, Despair, Hopelessness
ミスフィッツタイプ。前聴いたアルバムはNYHCを意識した?感じだったみたいだけど、そこからここに落ち着いたみたい。

18.Dillinger 4 / Farts Are Jazz To Assholes
ボーカルがいい声。結構良い。

19.Spread / Surf City
大阪の3コード・ポップパンク。Sherbetぽさもある。

20.Swingin' Utters / Back To You
カントリー調であまり聴かないタイプだけどアメリカの荒野を思い浮かべるような感じでしみじみ来る。

21.The Bar Freeders / Outhouse Of Doom
ハードめ。

22.Citizen Fish / Alienation
ギターのリフと音色がクセになる!Meat Puppetsを思い出した。結構良い。

23.Blink-182 / Family Reunion
彼らはこの曲しか聴いたことないのだけど、この曲、とても良い。曲作りがうまい。こういう曲、他にもあるのだろうか。もうちょっと聴いてみたい。

24.Goober Patrol / Mirror, Signal, Wheelspin
彼らもあまり聴いたことなかったけど、良いです。

25.Kill Switch / Saturday Night
ハードめ。ボーカルは叫びと歌の中間。

26.Enemy You / Bedroom Windows
ロディック。コードの運び方が良い。

27.No Use For A Name / Sara Fisher
良い。メロディが良い。甘く切ない。Green Dayに近いものを感じた。

28.Green Day / The Ballad Of Wilhelm Fink
と思ったらGreen Dayきた。アコースティックを基調にした曲。

29.Consumed / Delraiser Part Ⅲ, Del On Earth
このバンドのアルバム好きでよく聴いていた。パワー・メロディック

30.Mr.T Experience / Told You Once
めちゃファックゆうてます。3コード・ハーモニー・メロディック

31.Lagwagon / Randal Gets Drunk
スカ調のカッティングからはじまる変てこな感じの曲。ただものではないと思った。

32.Gwar / Fishfuck
面白い。

33.The Dickies / Howdy Doody In The Woodshed
ロディックなバンドに回収されない楽曲の良さがある。一癖あるバンド。クリスマスに流すと良さそう。

34.Samiam / Long Enough To Forget You
サマイアム。結構ハード。いつ頃の音源だろうな。

35.Dogpiss / Erik Sandin's Stand-In
アメリカン・カントリー調。良い。

36.59 Times The Pain / We Want The Kids
3枚目のアルバム出す前ぐらいの音楽性。比較的好きなバンド。

37.Bracket / Warren's Song Part 8
メロディが良い。メロディに重きをおいてる人たちという印象。

38.No Means No / No Fgcnuik
1986年の2ndアルバム『Sex Mad』収録曲。このアルバムには「No Fkuicgn」という曲があって「No Fgcnuik」と対になってる。怪しいメロディが良い。

39.Descendents / I Like Food
もともとは1981年の『Fat E.P.』に収録されてる曲。この曲についてはもっと語れる何かがあると思う。

40.Dance Hall Crashers / Triple
スカ。女性ボーカルのハーモニーを安定して聴かせる。

41.Guttermouth / Don Camero Lost His Mind
ステージのMCみたいな感じで進みます。

42.Limp / X-99
合唱からはじまるところが良い。

43.Jughead's Revenge / Faust
PennywiseBad Religionタイプ。

44.Circle Jerks / Deny Everything
これが、当時まったく良さがわからなくて。今聴くと面白い曲だと思う。

45.The Offspring / Hand Grenades
今改めて聴くと、メロコアとか抜きに、オフスプリングって面白い曲つくるんだなぁ。良いと思う。

46.Mad Caddies / Mike Booted Our First Song, So We Recorded This One Instead
最初のスカぽいパートが雰囲気あって聴かせる。Your Song Is Goodみたいな。このまま終わってしまうほうが好み。

47.The Criminals / Union Yes
結構良い。イタチぽいボーカル。コーラスが良い。

48.Screaching Weasel / Dirty Needles
3コードポップパンク。好きなバンドです。

49.One Man Army / 300 Miles
渋い。

50.Strung Out / Klausterfobia
ハードさとメロディックさがいい中和加減。かなり歌い込んでいるけどボーカルに透明感があるのでいい塩梅。もっと聴いてみたい。

51.Youth Brigade / You Don't Know Shit
7 Secondsを思わせた。

52.The Groovie Ghoulies / Doin' Fine
甘酸っぱい青春ラモーン・メロディック

53.Tilt / John For The Working Man
良い。

54.Spazz / A Prayer For The Compklete & Utter Eradication Of All
そういえばSpazz、入ってた!ここだけ別の部屋という感じ。壊れそうな建築・工事・中年の怒り。

55.The Damned / It's A Real Time Thing
怪しい。

56.88 Fingers Louie / All My Friends Are In Popular Bands
2ビートの王道メロディック

57.D.O.A. / I Hate Punk Rock
当時さほど惹かれなかった。彼らを聴く前に、まずOddballを聴いてからだと思う。

58.Pully / Fun
シンプルで良い。サビ後のつなぎが良い。

59.The Vandals / To All The Kids
良い。テンポチェンジが巧み。

60.Pennywise / 30-Seconds Tilll The End Of The World
この曲はかっこいい。Pennywiseってちょこちょこかっこいい曲が点在してるよね。

61.No Fun At All / Get A Grip
ロディックな印象があったけどハードめ。このあたりのStrung Out、Good Riddance、No Use For A Name、No Fun At Allの違いがよくわかっていないところがあり、もっと聴いてみたい人たち。

62.Sick Of It All / Blatty (Human Egg)
途中でボーカルが変わってるのは、クレイグ・セタリかな?

63.All / I Got None
いろんな曲をごちゃまぜに1曲にミックスした感じ。クセになる!

64.NOFX / See Her Pee
マイナー調のNOFX節。

65.7Seconds / F.O.F.O.D.
いつの曲でしょう。いわゆる7Seconds節。

66.Rancid / Blacklisted
ベースが遊ぶイントロ。このバンドはボーカルのクセある感じが良いと思う。

67.Dieselboy / Chandeliers And Souvenirs
結構良い。

68.Adrenalin O.D. / Your Kung-fu Is Old...And Now You Must Die!!
良い。ファストでユニークでロック。当時は彼らとSeptic Deathがとにかく速くて好きだった。

69.Frenzal Rhomb / My Pants Keep Falling Down
良い!

70.The Queers / I Hate Your Fucking Guts
ラモーンズタイプのパンク。ミドルテンポだけど30秒で終わる。

71.D.I.E. / Comin' To Your Town
曲にクセがあって良い。

72.Black Flag / Spray Paint
Vo.はハードでコード進行はポップ。切り込むコーラスが良い。

73.White Flag / Rage Against The Machine Are Capitalist Phonies
聴きやすい。

74.Anti-Flag / Bring It To An End
マイナー調でコーラスを多用した感じ。悪くないです。

75.Avail / Not A Happy Man
全面アコースティック。悪くない。

76.The Real Mckenzies / Old Mrs. Cuddy
バグパイプの入った無印良品タイプのサウンド

77.Agnoatic Front / Traitor
United Blood epに入ってた曲だけど、これは再結成後の再録かな?

78.Down By Law / Life Rules 101
ハーモニーが効いてて聴きやすい。良い声。

79.Radio Days / Wake Up
カリプソ風。

80.Useless I.D. / Too Bad You Don't Get It 
いわゆる2ビートの王道メロディックハードコアタイプ。良い。

81.Poison Idea / Humanity
速い。いつ頃の曲だろうか?

82.Men O'Steel / In Your Head
聴きやすい。グリーン・デイぽさもある。

83.Subhumans / Supermarket Forces
カナダと思わせておそらくUKのSubhumans。

84.Buck Wild / Tribute To The Mammal
ちょっと怪しい。

85.Lunachicks / Pretty Houses
良い。怪しい。

86.Dwarves / The Band That Wouldn't Die
怪しい。コミカル。演劇的。キャッチー。

87.The Bouncing Souls / Like A Fish In Water
怪しい。怪しいアコーディオン

88.Happy Trigger / Turn It Up
ハードなメロディック。メロディはしっかり。

89.One Hit Wonder / Madam's Apple
いわゆるメロディックNOFX感あり。

90.Hot Box / Staggering
良い。Lunachicksに通ずる。

91.2.0 / DMV
スピーディなメロディック。ちょっと面白いかも。

92.Snuff / Big Fat Skinhead
再結成後の曲かな?コーラスの入り方が良い。

93.The Muffs / Pimmel
GのアルペジオとVoのパーソナルなローファイスタイルで他のバンドと持ってる空気感が違う。良い!

94.H2O / Mr. Brett Please Put Down Your Gun
エピタフの社長のことかな?ジョーク曲か。

95.Bodyjar / Wake Up
曲のクオリティ高い。ドラムの入り方、リズムチェンジ、うまい。もっと聴いてみたいかも。

96.Nicotine / Eyez
明るい。細かいところ凝ってる。

97.Satanic Surfers / Another Stale Cartoon
めちゃいい曲だと思う。こんなタイプの曲をもっと聴いてみたい。この曲は歌詞がDead Kennedysの「Chickenshit Conformist」から一部引用されてる。楽曲はおそらくSatanic Surfersのオリジナルだと思われる。

98.Ten Foot Ball / I Don't Mind
いわゆるメロディック。サビは良い。

99.Caustic Soda / Welcome To Dumpsville
他の曲も聴いてみたいかもしれない。

100.The Misfits / NY Ranger
再結成後のミスフィッツ。問題なし。

101.Wizo / The Count
メロディ良い。良いです。なんというか、名のしれているバンドは一味違う。

以上、101曲レビューでした。1行でも101曲レビューするのは大変だった…。

それにしても、この全曲30秒以内って、ハードコアだからできる芸当だったわけだけど、今となってはサブスクで1曲ないし数十秒単位で聴く時代を20年ぐらい先取りしているという見方もできるかな?オムニバス以上にオムニバス感の強い作品だと思う。

*1:このコンピには"Flag"と名のつくバンドが3つ、72曲目のBlack Flag、73曲目のWhite Flag、74曲目のAnti-Flagと続く。黒、白、アンチの順に並んで収録されているのも意図的か?

*2:パンクの参考書。

*3:Black Flagを知ったのはDOLL 1996年11月号のSST特集だった。ちなみにDOLLをはじめて買ったのが1996年8月号。THE ZETTのインタビュー読みたさに。何を隠そう私はクラブ・ザ・スター・メンだった。

*4:トイズファクトリーから1995年に発売されたUKハードコアコンピレーション『真YAMAIKO』を高校生のときに聴いたことがあるんだけど、ENT以外なかなか厳しかった。まさに地獄のような、一聴さんお断りの音。メタルのリフを通っているか、パンクを感覚的に理解できていないと入れないんじゃないかな?と。ただ帯の「ノンストップ気合ハードコア!名曲もりだくさん!」という言い回しにはダサさがあって愛着がわいた。

*5:『Sex Mad』...1986年発表の2枚目のアルバム。

*6:『Wrong』...1989年発表の4枚目のアルバム。

*7:『The Wacky Hi-Jinks Of...Adrenalin O.D / Humungousfungusamongus』...1984年の1stと1986年の2ndのセットで33曲入り。1989年発売。

*8:『Somery』...1991年にSSTから発売された編集盤。

*9:このときのバンドでは、Descendentsの他にDag Nastyの「Circles」のコピーもやった。初代Voのバージョンが大好きだった。私はDrとVoで参加。Guy Picciottoのつもりで歌ったのだった。なおGが元Artman、My Honey、後のDoberman、Vo&Bが元Artman、My Honeyであった。

*10:『Group Sex』...1980年発表のCircle Jerksの1stアルバム。ジャケットはプールの中にみんなで入って撮影されたそうだ。

*11:ちなみに今はだいぶ好き。リフも好きだしリズムチェンジが気持ちいい。